秋いわな

egi-bin

2017年09月25日 05:55

 
のんびり秋の岩魚釣り 
九月下旬、南アルプスの沢へ
釣りに行ってきました。
 
この時期の「沢泊り」は久し振り。
夜冷え込むかな?
 
メンバーは5名。  
のんびり歩いて釣り場を目指します。
 

時にへつり、流れを渡り、
休みをとりつつ歩いていたら・・・ついた。
 
沢奥にしては、開けたテン場に到着。
早速テントを設営したら、竿を持って釣りー。
 

見たら、Iさん、
すぐに竿をしならせ魚を踊らせてる。
 
これは幸先いいね!
  
私は、毛鉤に、魚は食いつくんだけど、
合わせると、口から「スポッ!」と抜ける。
 

スポッ!スポッ!スポスポッ!と釣り上がり、
大~分経ってからスレ掛かりで一匹。

その後、何とか一匹追加( ̄∇ ̄;)

 
釣った魚が、晩御飯の具になるのですが。
 
もう、調達を頑張るのはやめて
「皆さんの釣果をアテにする作戦」
に変更しました。
 
そういう訳で、早々にテン場へ戻るとアレッ!?
 
「皆さんの釣果ホニャララ作戦」期待の星、
Iさんが、焚き火の火を起こして、
服を乾かしてる?
 
聞けば、釣りに集中していたら、
皆の気配がなくなり、
 
「皆は先に行ったのか、まだ下流にいるのか?」
「先に行っていいか、待つべきか?」

分からなくなってテン場に戻ったみたい。
 
でも、釣果を聞いたら「私の遙か上」の、
お見事釣果。
 
これで、美味しい晩御飯にありつける。
ありがとうございます~。

そのうちに、他の皆さんも戻ってきたので、
宴会の準備ですよ。
 
「お中元」と思しき 桐の箱を持ってきた人がいる。なんだろ?(素麺)
 
日が落ちた頃、焚き火を囲んで乾杯!

  
皆さんが楽しみにしていた、
源流イワナのちらし寿司。


見上げると、薄靄の向こうに星がある。
 
温まる物も戴きつつ、秋の夜を楽しみました。

 
夜は、各テントで寝たのですが。
 
夜中、あまりの寒さに、
眠れなかった人も居たようです。
  
翌朝は、Fさんの美味しいコーヒーでおめざ。

 
3名は、時間を惜しみ、食事もとらず、
アタフタと釣りに向かいましたよ。


岩魚「穫らんティーヤ」な私は、
Oさんの岩魚トルティーヤで朝食。
 
このトルティーヤが美味いんだ。
 
日が射してきたら、私も少しだけ釣り。


 
岩の下から、美味しい清水が染み出る所で竿納め。

テン場へ戻りました。
 
皆さん、大物も交えて満足な釣りが出来たようです。
 
釣った魚を見せてもらい、釣った様子も聞かせていただき盛り上がりました(^o^)!


お昼に、岩魚の炊込みご飯などを食べて荷物を軽くしたら、今年最後のテン場を後にしました。
 
木々の葉は色づき始め、冷たい風がビュウっと吹き抜けていく。

秋の渓流からは、無常と哀愁を感じるね。
それも、またいい。





 



 

 

あなたにおススメの記事