クニマス釣り

egi-bin

2010年12月20日 06:04


You 釣っチャイな!
てな感じで西湖へ。
木曜日、さかなクンが絶滅種「クニマス」を西湖で発見のニュース。
金曜日、貸ボート予約。
土曜日、西湖なう(爆)
 
と、猛烈な食いツキを見せてしまいました。

過去、西湖の黒鱒は「違う」との調査結果が一度出ていて、
当時「だよねー」と、僅かな期待の霧散と共に落胆した覚えがあります。
 
絶滅したはずの魚。
一度見てみたいと思うのは、釣り師の性です。
 
まだ暗い中、西湖貸しボートの草分け樹海荘へ。
何となく・・受付時にクニマスの「ク」の字も話題に出せません。

富士山に向かって舟を漕ぎ出すと、岸辺の人が呼んでいる。
何ですか?と戻っていくと、TVの取材でした。
カメラを回さず、質問に答える。
 
再び湖上の人となり、ポイントにて釣り開始。
急激に深くなってますな。
 
丁寧に探るけどアタリなし。
そのうちに風が出てきて、舟が流されて釣りにならないので
ブイとドッキングしてヒメマス釣りに変更しました。

 
底まで落として棚へ上げると、竿先がつんツツーン!
一丁上がりです。

小さいなー(^^;

と、ここで重大な事に気付く。
 
ヒメマスを見た事が無いので、今釣った魚がヒメマスなのか、
良型のワカサギなのかサッパリ分かりません(爆)
きっと、黒マスの稚魚を釣っても、ワカサギとの区別がつかないぞ。(^^;
 
暫くモヤモヤ気分で釣り続けましたが、たまらず貸ボートのオバちゃんへ電話すると
「この時期のヒメマスはワカサギみたいに小さいよ。」
「白くて綺麗ならヒメマス、小さくても美味しいよー。」
と教えていただきました。

尚、この魚、深部から一気に釣り上げるので、バケツの水に入れても
腹を上にして弱り死んでしまいます。

一匹だけ、食い上げるアタリと共に釣れてきた良型は、一時腹を上にした後回復。

もし黒いのを釣っても、稚魚でなければ撮影⇒リリースできるかなーと思いました。
 
クーラー内の御馳走や ポットのホットドリンクをやりながら、
音楽をバススピーカーで流し、ユラユラ揺れつつ竿を出す。

バススピーカーのチープな音が、小舟の釣りにマッチしていい感じ。
 
セッセとボート移動しながら取材している テレビ局の人達を見ていると、
矢庭に、携帯へ知らない番号の着信が。

「クニマス釣れましたか!???( ̄▽ ̄;」
新聞社の電話取材でした(テレビ局の方から聞いたそうです)
 
そろそろ終りという時間。
上がり間際に風が止み、再び、クニマスポイントへ。
泣きの2投?にアタリなし。

クニマス見たかったなー。
又来るけど、件のポイントは春解禁には入れなかったりして
 

帰宅途中、野鳥の森公園で 人工樹氷を作っていました。

冨士山眺望の湯「ゆらり」にお立ち寄りー。
屋外風呂に沈みながら デーンと大きい富士山、
月&一番星を眺めてから帰宅しました。


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