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2011年11月04日

谷山浩子 ソロライブツアー2011【ライブハウス浜松窓枠】

谷山浩子 ソロライブツアー2011【ライブハウス浜松窓枠】
今年も、谷山浩子さんが 浜松へやって来ました。

昨年、26年振りに谷山浩子さんのライブを見に行きました。
 
二十余年のブランクを経て、生で聴いた谷山さんは、
声もお姿も、歌の美しいメロディーもお変わりありませんでした。

改めて、その魅力にあてられた私は、未購入アルバムを再び買い始め、
最新の「夢みる力」も発売と共に飛び付きました。

そんな折、谷山さんが、今年の秋ライブツアーも 浜松へ来る事を知りました。
もう、これは行かない手はありません。
 
その日は休日でしたが、家の大切な用事がありました。
しかし、時間が重ならないのでライブには行けそうです。

迷わずチケットを買い求め、その日を首を長~くして待ちました。
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さて当日、手土産の 山吹色ではない大福餅 の差し入れを手に、
会場のライブハウス 浜松窓枠に到着しました。
 
谷山さん、お風邪を召されて、喉の調子が アララノラ とお聞きしましたので、
お喉の安泰、ツアー中の安全祈願を兼ねた、大福(大きな福)をスタッフを通じて差し入れ、
適当な場所にて、静かに開場を待つことにしました。
 
開場時間が近くなると、ライブハウス入口では グッズ販売が始まりました。
谷山さんのライブ開場では、グッズを買った方には、枚数限定でミニサインがついてきます。
このサイン、日付が入っている事から、ライブに来た記念品にうってつけです。

私は、持っていなかった「漂流楽団」の 紙ジャケットアルバムを買い求め、
無事、ミニサインをいただく事が出来ました。
 
さて、開場時間が近付くにつれ、入場待ちの人が増えて 大賑わいです。

会場入口には、谷山さんのマネージャー吉田さんが お顔を出しています。
秋に、某所で 黒いスーツ姿をお見かけして、その美しさにウットリしたばかりですが、
この日は、機能的なチェストナッツの ドレスシャツ?が、よくお似合いで可愛らしく、
そこに花が咲いたように ステキなのでした。
後の入場時には、一言二言 言葉を交わさせていただきました。
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さて、開場時間です。
浜松ライブ会場は 自由席ですが、チケットの整理番号順に10人ずつの 入場となります。
 
私は「最初の10人」でしたので、難なく最前席に着く事ができました。
ところが変われば 「かぶりつき」 と呼ばれる様なポジションです。
 
ライブハウスは、アーティストと 客の距離が近いのも売りでしょうが、
谷山さんの場合、ステージ真ん中にデンと グランドピアノが置かれ、
そのピアノよりも 客寄りの位置に立ってトークをされます。
 
この日は、私から畳一畳分先には谷山さんが立っているという、
夢のような至近距離で、ライブを堪能する事が出来ました。
 
近くて嬉しいと思ったら、いざ開演してみたら、
距離が近すぎて緊張している自分が居ました。
時々目が合い、その度に動悸でもないのにドキドキしていました。

セットリストは次のとおりです。

1.花時計
伸びやかなボーカルと、美しいメロディー。
オープニングに相応しい歌です。
2.テングサの歌
谷山さんのライブは、ジャンケンで選ばれた数人に
リクエスト権が与えられます。
もし権利を得られたら、リクエストするつもりだった歌です。
イントロを演奏する谷山さん、吹き出し笑いをこらえた様に見えました。
楽しそうに歌っていただき、聴く事ができた私も感激の極みでした。
3.てんぷら☆さんらいず
ファンにはお馴染みの歌ですが、生で聴くのは初めてでした。
4.竜
セットリスト2~4は、天竜川つながりで選曲されました。
すてきな歌でした。

5.河のほとりに
昨年も、浜松で歌ってくださいました。
何度でも聴きたい、しっとりとした名曲です。

6.ごめんね(リクエスト)
ファンになったばかりの頃、よく聴いた歌です。
7.森へおいで(リクエスト)
この歌をリクエストした方、なんと、母娘で2人とも
各々リクエスト権を勝ち取りました。
8.王国(リクエスト)
人気の高い歌ですねー♪
9.お早うございますの帽子屋さん(リクエスト)
谷山さんが10代の頃作った歌です。
いつ聴いても、みずみずしい歌ですね。
10.カントリーガール
今年は、3番で終わるシングルバージョンでした。
女の子は、彼に振られておしまい。
11.夢みる力
ニューアルバムのタイトルになった歌です。
思っていたとおり、ピアノが良かったですよー。
12.NANUK
谷山さん、ファンがこの歌を好きな事をよく承知されていると思いました。
喉がつらそうでしたが、ファンの気持ちを大切にされて、
こだわりの演奏で魅せてくださいました。
13.夜のブランコ
リクエストコーナーで早とちりされた方が、ご所望されていた一曲です。
声が切ない気持ちを表現されて、本当に素晴らしかったです。
14.夜の一品
夜の一品、この日を境にタマネギがネギとなりました(報告)。
15.真夜中の太陽
ピンのスポットライトの下で、素晴らしい演奏と、情熱的な歌を聴かせて下さいました。
谷山さんの全身から、コロナといいますか、プロミネンスが燃え上がっているような、
そんな迫力ある、この日ステージのクライマックスでした。
16.僕は帰る きっと帰る
映画「ハヤブサ」 を見て感動し、今ライブツアーでは、
イメージがシンクロするこの歌を、必ず歌っているそうです。
ピアノの音と谷山さんがスゥイングし、躍動感溢れる演奏が感動的でした。

〈アンコール〉
1.まっくら森の歌
初まっくら森でした。
2.偉大なる作曲家~Decomposing Composers~
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ややブラック気味な歌詞と、谷山さんの可愛らしい声の、
アンバランスが見事な一曲でした。
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よく、谷山さんの声は「可愛い」と言われています。
しかし、ライブの歌声を聴けば、それだけではないと思われる方も居るのではないでしょうか。

歌によって、イメージに合った歌い方を演じられており、
それは時に切なく、時に身を刻みながら出すような声を見せ、
体全体から噴き出す迫力に満ちた声で聴かせる事もあり、
残酷とも言える歌を、事も無く カラリ明るく歌い上げる。

同じ歌でも、アルバムとライブとで、どうしてこんなにも違うのと思う事もありました。
シンガーソングライター谷山浩子さんは、ライブでこそ、その本領を発揮されるのかなー?
そう感じた、秋の一日でした。


タグ :谷山浩子

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